不動産投資をするなら、この数字は抑えないとね。

不動産
2024年5月
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1月末頃から株価や為替の動きに

変化が見られたあたりから

不動産価格も動きが

出てきた感じがしています。

 

 

 

今後価格がどうなるか

融資環境がどう変化するか

定期的に引き続き

確認していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

さて、不動産投資を考えたことがある人は

利回りという言葉を、

聞いたことがあるでしょう。

 

 

投資物件の資料を見てみると

利回り何パーセントって

書いてあります。

 

 

利回りの計算は

( 年間の家賃収入 ) ÷ ( 購入金額 ) × 100

= ○○ %

となります。

 

 

例えば、月額 10万円のワンルームを

1,200万円で購入したとします。

 

すると、年間家賃収入は

10万円×12か月=120万円

ですね。

 

上の式に当てはめてみると

 

120万円 ÷ 1,200万円 × 100

= 10%

 

この物件は、利回り 10%

という計算になります。

 

この計算で出た利回りを

表面利回り

と言います。

 

 

銀行預金の金利が、1%どころか

0.01%なんてのもあるくらいなので

10%ってかなりいいですね。

 

 

 

しかし、この表面利回りをそのまま使って

収支計算していけません。

 

 

 

不動産投資で成功しようとするなら

表面利回りでなく、

実質利回り

を抑えるべきです。

 

 

 

 

実質利回りは、

年間の家賃収入金額から

必要経費を差し引きした金額を

購入金額と諸費用

で割ったものになります。

 

 

 

必要経費には、

マンション管理費

修繕積立金

管理手数料

などが含まれます。

 

必要経費は、大体家賃の2割ぐらいです。

 

2割で計算すると

年間家賃は、

120万円 - 120万円×0.2 = 96万円

 

購入にかかる総費用は

諸経費は物件価格の10%ぐらいなので、

1,200万円 + 1,200万円×0.1 = 1,320万円

 

実質利回りは、

96万円 ÷ 1,320万円 = 7.3%

となります。

 

実際の取引の現場だと

7%もあればかなり良いです。

 

 

地方に行けば

もっと利回りがよくなりますが

利回りが高いということは

リスクも高いということを

忘れないでください。

 

 

 

 

また、実質利回りを計算するときに

必ずやってほしいことがあります。

家賃の数字を不動産会社の

提示した資料にある家賃を

鵜呑みにしないことです。

 

 

周辺にある年数、広さが似通った物件の

家賃を調べてみましょう。

これは周辺相場と乖離してたら

利回り計算の元が

狂ってくるので要注意です。

 

 

 

 

不動産投資をするのならば、

実質利回りを計算できるスキルを

身につけましょう。

 

 

 

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