3月は、進学や就職など移動のシーズンですね。
引越業者の人手不足による
引越業者が見つからないといった
引越難民なるニュースが報じられています。
この時期に引越が出来るということは
運良く引越屋さんが見つかったから
出来るのでしょうが、
違った見方をすれば
費用は閑散期に比べて
かなり割高なのかなと感じます。
引越の時は、何かと入り用ですから
どこかで出費を抑えることを
考えなくてはなりません。
賃貸物件を借りて住んでいる方が
現在住んでいる物件から退去するときは、
必ず、これを確認してください。
敷金の取り扱い
です。
その前に、入居時に、
敷金、礼金を支払ったことを覚えていますか？
敷金は、法律用語で定義されてますが
分かりやすく言うと
部屋を借りる人が、持ち主に預けておく保証金
です。
また、礼金は明確な定義がなく
地域によっても取り扱いに差があったりしますが、
賃貸契約の際に支払う1回払いの料金の
意味合いが多いです。
先ほどの定義からすると
敷金は退去時どうなるのでしょうか。
一般には、退去時に敷金から原状回復費を相殺し
余ったら返金する風潮が多いです。
しかし、ここが盲点でして、
入居者があまり知らないことをいいことに
大家さんや大家さんから依頼を受けた不動産会社は
あれやこれやと請求してくることがあります。
結果、敷金以上に請求され
敷金以上に支払いが発生することもあります。
ここで言われるがままに
支払うのではなく
一度国土交通省が示している
照らし合わせてみてください。
通常の使用による凹みや設置跡などは
入居者の費用で直すのではなく
大家さんが直すことになります。
鍵の新品交換費用も
大家さんが出費するものとの指針です。
賃貸に住んでいる人は、
こういった費用がどう請求されるかを
ちゃんと確認すべきです。
指針に照らし合わせて
必要以上に請求されていたら
断固抗議して値下げを要求してください。
大事なお金ですから。
とはいっても
長く住んでいる場合は、
通常使用以上に痛みが進む個所もあるので
原状回復費用もかかってくるので
あまり減額できない可能性もありますが。
大家さんになりたい人は
このような費用をちゃんと投資分析の中で
管理費として計上して
収支がしっかりとプラスになる物件を
取得し運営したいですね。
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